HUAWEI P10 liteはどのMVNOがお得？

　HUAWEIの最新機種はスペックが高くて使いやすく、MVNOの数多くがセットプランとして用意しており、また、ＳＩＭフリーなので、自分で好きなMVNOを探すという方法もあると思います。そんなHUAWEIの最新機種「HUAWEI P10 lite」を徹底分析！また、セットプランで用意しているMVNOの中でオススメがあれば、それも紹介します。




　HUAWAIが新しく発売したHUAWEI P10 liteは丸みを帯びた側面などの外観デザインは他の機種と共通ですが、カメラはシングルレンズで 指紋センサーが背面にあります。SIMロックフリーのAndroidスマホの最新モデルで、様々な通信環境で使えることが特徴です。
　機種のスペックは オタクコアCPU、RAM3GB、ROM32GBのため高コスパな仕上がりになっているため楽しみになりました。 バッテリーは3000mAhと十分な容量で5.1インチと見やすい画面のためにほかの機種と比べると使いやすいです。注意すべき点はCPUが最新でないことやmicroUSBTypeBを使い最新のものでないことやカメラモードにモノクロモードがないなどの欠点があります。インターネットをする時はメモリのスピードが重要なポイントで、他の機種と比べて良かったために選ぶことを決めました。
　いずれにしても、現在、出せる機能やスペックを盛りだくさんにした端末と言えるでしょう。 気になる端末価格ですが、大体2万５千円から3万円が相場です。この端末価格で上述のスペックと言うのは、費用対効果でいえば、優秀と言えるでしょう。


　「HUAWEI P10 lite」はアプリやゲームをする上では申し分のないスペックと言えますが、もし、文句をつける部分があるとしれば、カメラかも知れません。ただし、穴探し的なレベルです。
　カメラの画素数などのスペック、レンズなども現状のＳＩＭフリースマホの中では、ハイエンドと言えるスペックに仕上がっていますが、シングルレンズと言うのが気になりますね。せっかく、指紋認証で最速のカメラ立ち上げができるのですが、夜景や逆光撮影の際に、手振れしないように、しっかりホールドしての撮影が求められる可能性があると言えます。
　機能として、手振れ補正や逆光の撮影ができるスペックになってはいますが、シングルレンズの場合は焦点を同時に複数個所絞り箇所を指定して、瞬時に数枚撮影して、自動で合成することで夜景や逆光を表現しています。
　最新のスマホでは、ダブルレンズの製品もあり、ダブルレンズの場合は同時に撮影しているので、ブレることはありませんが、瞬時に数枚合成するシングルレンズを採用しているという事で、趣味がインスタグラムと言う人で、カメラの撮影が初心者と言う人には、あまり向かないのではないか？というのが私の見解です。
　とはいえ、冒頭でお伝えしているように、ケチをつけている水準でしかなく、スペックに対する価格は安いと言える水準になっており、アプリ、ゲーム、仕事中心といった嗜好の場合は、問題ないスペックに仕上がっていると言えます。また、スマホカメラの撮影も慣れている人であれば、問題ないスペックです。


　では、セットプランなどで「HUAWEI P10 lite」を提供しているMVNOを比較していきたいと思います。
　HUAWEIの最新機種のHUAWEI P10 liteは多くのMVNOに対応し、それぞれの料金を比較してから決めることが重要ですが、取り扱っている大手のMVNOは UQコミュニケーションズ、DMMmobile、 LINEモバイル、BIGLOBE、楽天モバイル、マイネオと幅広く、何を選べばいいか分からなかったためそれぞれの料金を比較しました。

　 支払い条件を見ていくと、UQコミュニケーションズやBIGLOBEは分割払いのみで、一括での購入ができません。DMMmobileは一括のみで、逆に分割購入はできません。 クレジットカード決済で支払方法を分割にするといった方法しか分割で購入する方法はありません。
　支払方法が指定されるために確認する必要があります。


　単純に月額で比較するという方法もありますが、各社特徴が大きく異なるので、一概には料金だけで比較はできないのですが、月額料金と言う点であれば、上述の中では、DMMmobile、楽天モバイルがお得な料金プランになっており、メリット面では、 楽天モバイルなら楽天スーパーポイントが貯まるという点と、貯めていれば、楽天スーパーポイントで購入できるというメリットがあり、通話し放題プランがある のも楽天モバイルの特長と言えます。

　また、高速通信量を他のユーザーから借りることができるといったサービスや、AUの回線を利用したいという事であれば、この中ではマイネオがお得です。
　その他、 LINEモバイルであれば、ＬＩＮＥの通信費用や、ＦａｃｅｂｏｏｋなどのSNSの高速通信量を無料にするといったプラン が用意されているのも特徴的です。


　上述の項の通り、各社のプランにはそれぞれ特徴があります。初めての格安SIMで「HUAWEI P10 lite」をお得に安くするのであれば、利用方法を駆使すればさらに安くなります。ここでは一例を紹介していきます。
　まず、パケット代ですが、少しでも安いプランと契約をした方が良いので、高速通信を必要とする音楽、動画、アプリダウンロード、クラウド上への画像、映像アップデートは絶対にＷｉ-Ｆｉ環境だけで行うようにしましょう。自動で同期されたり、アップデートするような仕様、自動アップデートは、設定で変更するようにして、Ｗｉ-Ｆｉ環境下で行うようにしましょう。
　また、高速通信を利用しない授業中や仕事中は低速通信にするか、機内モードにして高速通信をしないように設定を行うようにしてください。これだけでもかなり高速通信量は削減できます。

　また、音声通話ですが、もし、ＬＩＮＥやｓｋｙｐｅを利用できるようであれば、こちらを使うようにしましょう。IP電話サービスオプションも非常に安価ですが、MNPで折角普段利用している電話番号を利用しようとしても、通話する際の電話番号が異なりますので、注意してください。
　音声通話に関しては、大体20秒30円のMVNOが多数を占めるので、もし、音声通話回線を利用した音声通話を一定以上利用するのであれば、楽天モバイルのような通話し放題オプションを利用するようにしましょう。